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初めての税理士をお探しの方

・起業をしたばかり、または今後起業をお考えの方
・これまで個人事業でやってきたけど、法人化を検討されている方
・白色申告だったけどこれから青色申告しようと思っている方
・税務調査で多額の追加納付をした事がある方

世の中に星の数ほどある税理士事務所のホームページの中で当事務所のページをご覧下さって本当にありがとうございます。

初めての税理士選び。
いったいどうしたら良いんだろう?とお悩みの方も多いと思います。

ここで少し今後の税理士選びの参考にしていただければと思い、業界と契約時の注意点の話をさせていただきます。

今、日本全国には約7万人の税理士がいます。
なんだ多いじゃないかと思われるかもしれませんが、全国の中小企業420万社に対してわずか2%未満しかいないのです。

税理士の平均年齢は約60歳です。
これも驚きの数字ですね。
一般企業では定年とされる年齢が平均年齢になっています。
税理士を探していて、事務所に電話をかけて後日面会をしたら、おじいちゃんだったという話も珍しくありません。
これから起業される方の多くは20代、30代と思いますので今後のコミュニケーションが取りやすい同年代の税理士を選択した方が気軽に相談できるという事もあって良いと思います。

料金のお話ですが、契約をすると毎月支払う顧問料というお金と、1年に1回税務署へ提出をする決算申告書を作成するために決算料というお金がかかります。
顧問料×12カ月が年間の料金ではない事に注意をして下さい。
また、この顧問料というものもクセモノです。
税理士事務所ではどこも顧問料という名前は同じですが、その内容は事務所によって十人十色。
せっかく契約したのだから当然節税のアドバイスとかもらえるよね、と思っていても、税理士によって内容に含められていない事もあるのでしっかり確認するようにしましょう。

では上記の事に注意して税理士事務所との契約をすませると、事務所の中から一人、あなたの会社(または事務所)の担当者が決まります。
会社の帳簿付けや決算、色々な業務についてその担当者と二人三脚でやっていく事になるのです。
この担当者については、あなたの運が良いと税理士にあたる事もあります。
しかし、大抵の場合、この業界に入って間もない者、将来税理士を目指している者、全く税理士を目指していない者のどれかに決まることが多いです。
「ちょっと待ってよ!税理士に頼んだのにおかしいじゃないか!」
との声も聞こえてきそうですが、これは間違いではありません。

税理士業は人的サービスで仕入もないため、大量生産をしてコストダウンを図ることは難しく、顧問料を下げるには事務所の職員の人件費を下げる事が一番の方法です。
ここで顧問料が激安の事務所と相場の事務所との違いが出てきます。
要は顧問料を安くして質を下げる(担当者を一般スタッフにする)のか、顧問料は普通だが質を重視する(担当者を税理士にする)のか、
これからの会社の発展にとってどちらが重要なのかを選択する必要が出てきます。
あとになりましたが、このポイントは本当に重要なので、嫌がられるかもしれませんが契約前に確認しておくことをオススメします。

少しと言いながらも長くなってしまい申し訳ありません。
ここまで飛ばさずに読んでいただいた方は真剣に税理士を探している方だと思います。
起業や経営の事で色々とお忙しい中、再度お礼申し上げます。

当事務所では初回無料相談(1時間)をしております。
面談はご訪問させていただく事も可能です。
税理士選びに不安や悩みをお持ちの方はこの機会にぜひお問い合わせを下さいませ。
私自身、押し売りされるのは大嫌いなので、しつこく顧問なるように営業したりは致しませんのでご安心下さい。
皆様にとって、何かお役に立てることができますと嬉しく思います。

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